【その情報は本当?】発がん性物質はどれくらい摂取したら危ないのか?

「焦げたものを食べるとガンになる」

「着色料もガンの原因になる」

「亜硝酸塩はガンを促進する」

 

テレビやインターネットでしきりに耳にする「発がん性物質」。

ガンは、一度罹ってしまえば苦しい思いをするだけでなく、最悪の場合は命を失う危険な病気です。

 

日本はガンが死因の第一位で、およそ3人に1人がガンでなくなっています。

そのガンは実は「正しい食習慣」と「運動習慣」で多くの場合、改善・予防ができます。

 

しかしみなさんにお伝えしたいのは「ガンの予防法」ではなく

  • 「果たして本当に発がん性物質はガンの原因になるのか?」
  • 「どうしたら健康的でいられるのか?」
  • 「その情報は確かなものなのか?」

です。

 

今回は世界最大規模の疫学研究「チャイナプロジェクト」でのデータを元にご紹介致します。

「発がん性」という言葉に敏感な国民

発がん性

一昔前はアメリカが最もガンが多い国で、ガンに対して今でも恐れている人が沢山いるといいます。

 

そんなガンですが、徐々にではあるもののアメリカでは数が減少していますが、それとは裏腹に日本では徐々にガンに苦しむ人が増加していると言われています。

 

1989年、アメリカである著名人が番組中に「りんご業界が使用しているその化学物質は、食品中でもっとも強力な発がん性物質である」と述べました。

 

これに対する国民及び市民の対応は凄まじかったといいます。

 

子供がいる親は子供から必死にりんごを没収したり、ニューヨークやロサンゼルス、アトランタ、シカゴをはじめとした多くの地域の給食で、りんごやりんごが含まれる製品を出すのが中止になりました。

 

この騒動でなんと、りんご業界は2億5000万ドル(250億円)以上の損失を被ったと言われています。

※りんごの成長調整剤として使用されていた「エイラー」は、1989年6月に製造と使用が禁止されました。

 

他にも「発がん性物質」として有名なものといえば

  • アミノトリアゾール(クランベリーの除草剤)
  • ダイオキシン(廃棄物の焼却過程から産生される汚染物質やベトナム戦争で使用された枯葉剤)
  • 人工甘味料
  • 亜硝酸塩(ホットドッグやベーコンに使用される保存料、着色料)
  • 赤色色素2号
  • アフラトキシン(カビの生えたピーナツやコーンに見られる真菌毒素)

 

などがあります。

 

冒頭にも挙げましたが、今回の記事の目的は

  • 「果たして本当に発がん性物質はガンの原因になるのか?」
  • 「どうしたら健康的でいられるのか?」
  • 「その情報は確かなものなのか?」

 

でした。

 

これらの研究はもちろん、ヒトを対象に行うことはできません。

全て動物実験です。

 

上記の化学物質はそれぞれ特性は大きく異なるものの、ガンに関しては同じような影響を与えると考えられます。

 

ではその動物実験はどのように行われているのでしょうか?

 

まとめ
・日本は3人に1人がガンで亡くなっている

・マスコミの国民への影響力は大きい

・発がん物質などの研究は動物実験

 

マスコミによる誇大報道の危うさ

マスコミ

先ほどのりんご業界の話をイメージして頂くとなんとなく理解できるかもしれませんが、マスコミによる報道は私たち国民の行動に大きな影響を与えます。

 

例えばテレビで

  • たった3分で痩せられるダイエット法
  • 着るだけで筋肉がつく〇〇
  • 飲むだけで毒素をリセットするドリンク
  • ハリウッドスターも愛用のサプリメント

 

このようなものを毎日のように見ます。

 

もちろん、効果的なものもありますし、簡単に効果が出たら嬉しいですよね。

 

しかし、あまりにも「一部分」だけの情報であり、大事な「核」となる部分を理解しないのは危険です。

 

例えばハリウッドスター愛用のオイルがあるとします。

「このオイルを一日1杯飲むだけで−3kg!」

 

実際に愛用しているのは本当だとしましょう。(嘘の場合もある)

ですがそのハリウッドスターは当たり前ですが

  • 徹底した食事管理
  • 本格的なボディメイク(トレーナー付き)

 

を継続している上で、そのオイルを使用しているだけに過ぎません。

 

すこし話がズレましたが、これは「発がん性物質」の話にも当てはまります。

 

いい例が「亜硝酸塩」。

・亜硝酸塩・・・1920年代以来使用されてきた肉の保存料。バクテリアを殺し、ホットドッグやベーコン、缶詰の肉を美味しそうなピンク色に着色し、好ましい味をつける。1970年、「ネイチャー」誌は「摂取された硝酸塩は体内で反応し、ニトロアミンが形成される」と報じた

・ニトロアミン類・・・恐ろしい化学物質の仲間。「アメリカ国家毒性プログラム」によると、「少なくとも17種類以上のニトロアミン類が、ヒト発がん物質である」ことが予想されている、という。

(参照元:チャイナスタディー)

この亜硝酸塩⇨ニトロアミン類ももちろん、「動物実験」によって発がん性が認められた化学物質であり、ニトロアミン類に晒される量が多ければ多いほどガンの発生も増すことがわかっています。

 

ニトロアミン類の一つである、NSAR(N-ニトロソサルコシン)の実験があります。

 

20匹のネズミを2つのグループに分け、それぞれ高レベル・低レベルの異なった量のNSARにさらす実験。

・低レベルのNSAR群・・・咽喉ガンで死んだネズミは35%

・高レベルの NSAR群・・・100%が2年の間に死亡

※なお、高レベルのNSAR群は、低レベルの2倍の量。

 

この実験により、ニトロアミン類の一つであるNSARがは量が多ければ多いほどガンになりやすくなるということが「動物実験」にてわかります。

 

ではこの低レベルのNSARを人間に置き換えるとどのくらいになるのでしょうか?

 

加工肉に含まれるということで、ボローニャソーセージで例えるとしましょう。

ボローニャソーセージ1ポンド(450グラム)が入ったサンドウィッチがあるとします。

 

およそ0.5kgのソーセージが入ったサンドウィッチをそもそも食べれる人かどうか。。

 

ネズミの実験で投与されたNSARの量は、そのサンドウィッチをなんと一日に27万個食べる生活を30年続ける量になると言います。

 

かたぎり
とても食べるのは不可能な量ですね。

 

この量を食べれば、ネズミの実験の低レベルのNSAR群と同様の量になる計算です。

高レベルであればその倍の量を食べるということになります。

 

もちろん、大事なことはネズミの実験であるため人間ではもっと少量で発がんするかもしれませんし、逆にもっと多くの量にさらさないとガンにならないかもしれないということです。

 

改めてここで考えて欲しいのは

  • 「果たして本当に発がん性物質はガンの原因になるのか?」
  • 「どうしたら健康的でいられるのか?」
  • 「その情報は確かなものなのか?」

 

 

有名で権威のある雑誌「ネイチャー」で亜硝酸塩についての情報が流れた時に、多くの人が加工肉を食べなくなりました(それはそれで病気リスクを下げる可能性が高いから結果オーライ)。

 

「果たして本当に発がん性物質はガンの原因になるのか?」

⇨ガンの原因になるかもしれないが、普通に食べる量であればガンを形成する影響として亜硝酸塩は大きな影響を与えないかもしれない。他の化学物質も人間を対象とした実験ができない為、どの程度の影響かどうかは「予測」になる。

 

「どうしたら健康的でいられるのか?」

⇨発がん性物質の含まれるものをある程度避けつつ、適度な運動習慣、医療に頼らない生活、正しい食習慣、睡眠時間の確保を継続する。(この場合「正しい食習慣」などは人によって異なる場合がある)

 

「その情報は確かなものなのか」

⇨情報はほとんどのものが数年後にひっくり返るものがほとんどである。ひっくり返りにくいのはエビデンスレベルが高いもの。つまりメタアナリシスや無作為化比較試験などは信用度が高い。逆に動物実験などは人間に当てはまる場合もあればそうでない場合もある。企業が短期的に出したデータは基本的に自社商品に都合のいい場合もある為注意が必要。そして、どんな確かなデータでも、100%ではないことが多い。つまり、100人に1人は反応が異なる場合もある。果物が体にいい場合もあるが、果糖不耐性の人には命の危機になるといことです。

 

 

これらを踏まえると、データにはたくさんの種類があり、その中から信用できるものかどうかを見極め、自分なりに吟味する力を身につける必要があるということです。

 

まとめ
・ニトロアミン類は発がん性がある

・人間がニトロアミン類で発ガンするかどうかはあくまで予測

・データには信用できるものとできないものがあり、見極めが必要

 

 

まとめ

情報化社会

マスコミだけでなく、情報化社会では様々な情報が飛び回っています。

「どれが一体本当なんだ!」という時はありませんか?

 

その中から少しでも信用度の高い情報を見つけられるようになれば、より健康的になれる可能性が高くなるのではないでしょうか。

 

今回の記事のように、「発がん性がある」と言ってもあくまでそれはネズミの実験であり、投与される量も普通では摂取できない量という研究データは多いものです。

 

しかし、テレビで「亜硝酸塩は発がん性がある」などと報じればほとんどの方はそのまま認識してしまうでしょう。

 

逆もしかりです。

ダイエット商品は健康商品を良かれと思いきや、全く効果がないどころか、逆に体に悪影響が出てしまったということもあります。

 

実際、アメリカでは薬の副作用による死亡者数が年間10万人以上います。

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ぜひ何か興味のある分野でデータをみる際には、今回の記事を思い出して信用できるものかどうかを吟味してみてください!

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ABOUTこの記事をかいた人

「”脱”医療」の体を日々追求する元肥満児。 筋トレを通じて人生が豊かになった経験広めるべくこのブログを運営中。筋トレで人生を強く、元気に生きる。ダイエットや食事に関する情報も配信。もっとも言いたい本音は「まだ筋トレしてないの?」