メタボ症候群は正常体重でも起こる!ダイエットして健康寿命を伸ばしましょう。

メタボ
ぽー
メタボ症候群って聞いたことあるけど詳しくわからないにゃ。

 

健康的に生きていく上で注意しなければならないのが「メタボ症候群(メタボリックシンドローム=内臓脂肪症候群)」。

内臓脂肪がつくことによって、命に関わる病気にかかるリスクが上がることがわかっています。

 

そしてこの内臓脂肪は、主にお腹周りが出てくるのでよくウエスト周経囲を測定してメタボの可能性があるかどうかを調べます。

記事の内容
・多くの人を苦しめるメタボリックシンドロームについて

・自分がメタボになりやすいかどうかを知る方法

・誰でも取り組める内臓脂肪蓄積の改善策

 

記事自体は3〜5分程度で読めます。

 

メタボリックシンドロームとは?

メタボ

メタボリックシンドローム症候群、(以下メタボ)という言葉を聞いたことがある人はたくさんいらっしゃるかと思います。

このメタボですが、可愛い名前とは裏腹にとても恐ろしい病気に繋がります。

ぽー
メタボの人ってどれくらいいるのかにゃ?

 

特に、男性の場合はこのメタボになっている人が非常に多く、命に関わるので早急に改善する必要があります。

⬇︎平成29年国民健康・栄養調査より

厚生労働省

引用:厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/content/000451760.pdf)

かたぎり
男性の方がお腹が出ている=内臓脂肪が多い人が多いですね。女性は年齢を重ねるごとに内臓脂肪が着きやすそうです。

国によって異なりますが、日本の場合は男性がウエスト85cm以上、女性が90cm以上でメタボの診断基準の一つが当てはまることになります。

 

上記の資料を見ると、成人男性の50%以上、成人女性の約20%がウエスト周経囲の基準をオーバーしていて、メタボの疑いが出ています。

 

海外ではウエスト周経囲やBMIなどの判定基準が異なります。それは国や体質によって代謝異常がでるラインが異なるためです。

例えば、日本人では160cmで65kgでBMIが過体重になるものの、海外の筋肉質の体質の人にとってはそれが”正常”であって、病気になるリスクも高くないわけです。

 

メタボの診断基準

①腹部肥満⇨ウエスト男性85cm以上、女性90cm以上

②中性脂肪値⇨150mg/dl以上、HDLコレステロール値⇨40mg/dl未満

③血圧⇨最高血圧130mmHg以上、最低血圧85mmHg以上

④血糖値⇨空腹時血糖値110mg/dl以上

⭐️①が当てはまった上で、②、③、④のうち2つ以上当てはまるとメタボとされます。

 

なぜウエスト周りがメタボの診断基準になるかといいますと、内臓脂肪はお腹周りにつくからです。

そして、「内臓脂肪=死の脂肪」と呼ばれるように、病気を引き起こすことがわかっています。

 

反対に、皮下脂肪のみであればむしろ寿命と比例するとも言われているので、皮下脂肪はある程度あったほうが健康的と言うことが言えます。

では内臓脂肪が危険かを勉強していきましょう。

 

メタボ症候群が引き起こすリスク5個

⑴インスリン抵抗性・高インスリン血症・がん

メタボは主に肝臓と内臓脂肪に脂肪が蓄積することで起こります。

その原因としては、エネルギーが過剰になっていたり運動不足になっていたり、ストレスがあったり、睡眠不足であったりなど様々ですが、これにより肝臓がインスリン抵抗性(インスリンが分泌されていても正常に働かない)になり、代謝機能が低下することで起こります。

これをもとに、身体中の臓器に悪い影響を与えるカスケード反応(連鎖反応)が起こると言うことです。

 

インスリン抵抗性が起こると言うことは、それに伴い体は「もっとインスリンを分泌しなきゃ!」ということでたくさんのインスリンが分泌される。それが高インスリン血症です。インスリンの分泌量が増えることによって、脂肪細胞へのエネルギー取り込みが通常より増えるため、より脂肪が増加します。

 

また、インスリンは細胞分裂を引き起こすホルモンの一つでもあります。つまり高インスリン血症の場合には様々なガンの発症が起こりやすくなると予想できます。

 

⑵高血圧

高濃度のインスリンは血管に作用して、血管の内側(内壁)を覆っている平滑筋細胞を通常よりも急速に増殖させます。

この過程が動脈壁を収縮させて、高血圧を引き起こすと言われています。

 

高血圧は、心臓血管系の病気を引き起こしますが、日本の高血圧の患者数は1010万人、年間医療費は1兆8890億円と言うことです。

かたぎり
約2兆円ということはゆうちょ銀行の年間売上高くらいある…

 

⑶心臓発作・脳卒中

⑴、⑵で紹介したインスリン抵抗性や脂質異常症、高血圧が体内で組み合わさると、体に大ダメージを与えます。

それらはやがて心血管疾患をもたらし、心臓発作や脳卒中を生じさせます。

 

心臓発作とは、冠動脈といって心臓を取り巻く血管に以上が起こることです。

狭心症や不整脈、心筋梗塞などが該当します。冠動脈の流れが悪くなるのが狭心症で、心筋梗塞は血管が詰まり、酸欠から心臓細胞が壊死してしまうのが心筋梗塞です。

 

⑷2型糖尿病

肝臓のインスリン抵抗性が進んで、脂肪細胞が増加して肥満になると、やがてインスリンがたくさん分泌されます。

そうなると膵臓のベータ細胞が体の要求に追いつけなくなくなり、相対的インスリン欠乏に。

 

最終的にベータ細胞は働かなくなり、2型糖尿病になります。

糖尿病の患者数は平成26年の時点で316万人、予備軍入れて1000万人を超えるとのことが厚生労働省によって発表されています。年間医療費は1兆2196億円とのことです。

 

⑸不妊症

女性がインスリン抵抗性と高インスリン血症を発症すると、卵巣が過剰なテストステロン(男性ホルモン)を分泌し、反対にエストロゲン(女性ホルモン)の分泌を減らします。

それによって、不妊症や多毛症(体毛が増える)、多嚢胞性卵巣症候群(なかなか排卵しない)を引き起こす可能性が高まります。

 

メタボを予防するには絶対に早いほうがいい

メタボ解消

肥満になると病気になるのは、このようにメタボがいろんな病気を発症するタネになるからです。

これまでに話したようないろんな命に関わる病気は、内臓脂肪の蓄積によって起こるというのは間違いないことです。

 

ではどのようにして内臓脂肪を減らせばいいのか?(皮下脂肪は病気にあまり関係なし)

実は、内臓脂肪は運動で簡単に減りやすい脂肪でもあるのです。

 

ぽー
じゃあ簡単に減るのかにゃ?
かたぎり
減りやすいけど、早ければ早いほど簡単に落ちるというように思ってもらって大丈夫です。

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内臓脂肪は、コルチゾールによっても蓄積されます。

コルチゾールはストレスホルモンで、例えば目の前にライオンが出てきた時に出るようなホルモンです。

 

つまり、そういったストレスに対応してすぐエネルギーにして動けるために内臓脂肪が蓄積されるということです。

そういったこともあり、運動すると割とすぐに脂肪酸となってエネルギーを取り出しやすい脂肪でもあるのです。

 

かたぎり
まずは運動習慣を身につけるのは確実なメタボ予防です。簡単なものから頑張っていきましょう。
簡単なオススメ運動
・移動は車やエレベーターなどを使わないで歩く(散歩)

・スクワット、腹筋、腕立て伏せなどを家で行う

とにかく、一気に頑張るよりも習慣にすることが大事です。

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食事も改善していく

メタボの予防や改善には食事も大事です。

具体的にどういうものがメタボの原因になっているかを知る必要がありますね。

 

メタボの原因になるもの
・トランス脂肪酸

・果糖(添加されたもの)

・過食するもの(加工食、精製食、味の濃いものなど)

・アルコール

 

基本的には、上記のものが原因になると言われています。

まずシンプルに、太りやすいものは避ける必要があります。

 

では太りやすいものとは何でしょうか?

これは依存性のあるものが該当します。

薬物やアルコール、カフェイン、タバコと同じように、依存しやすい食べ物があります。

 

ぽー
我慢するのは難しい食べ物っていうことかにゃ?
かたぎり
そうです。そういうことから太れば太るほど痩せるのが難しい要因の一つでもあります。

 

⬇︎依存しやすい食べ物はこちらをみてください!

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具体的にどういったものを食べたらいいのかを説明しましょう。

メタボにオススメの食材

・精製していない食べ物

・加工しすぎていない食べ物

・タンパク源

⇨果物、お肉、野菜、玄米、サツマイモ、卵、魚、豆類など

 

ぽー
なるほどにゃ。これだといいんだにゃ?
かたぎり
大多数の人はこれを意識するだけでもよくなるはず。でも一番大事なのは自分の体の反応を見ることだね。

 

運動×食事を組み合わせて内臓脂肪を減らし、お腹周りの脂肪をスッキリすることでメタボ症候群を予防し、健康で過ごせる期間が増えるということです。

 

ぜひまずは定期的にウエストを測定し、お腹が出ないようにしていきましょう。

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

かたぎり
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ABOUTこの記事をかいた人

片桐 祥

「”脱”医療」の体を日々追求する元肥満児。 筋トレを通じて人生が豊かになった経験広めるべくこのブログを運営中。筋トレで人生を強く、元気に生きる。ダイエットや食事に関する情報も配信。もっとも言いたい本音は「まだ筋トレしてないの?」