【最新情報】ダイエットがうまく行かない原因は腸内細菌?マイクロバイオームとは

微生物

(※2018年4月10日に記事を更新しました)

どうも、かたぎり(katagirijukucho)です。

 

「ダイエットがうまくいかない」「リバウンドしてしまう…」というようなことで悩んでいませんか?

ダイエットって実際にやってみると思うように体重や体脂肪が落ちてくれないことがあります。

 

ダイエットの有名な方法といえば

  • カロリー制限
  • 糖質制限
  • ファスティングダイエット
  • パレオダイエット

などがあります。

 

いろんなダイエットが法があって何がいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?

今回ご紹介するのはダイエットの法というよりももっと核となる部分のお話です。

ダイエットを加速したり、カロリー制限をしてもうまく痩せないという方必見の情報です。

 

まずダイエットというのは、体重が減ることではありませんよね。

⬇︎そもそもダイエットの本当の意味ががわからない方はこちらから

端的に言えば、健康的で余分なものがなくなった状態を目指すのがダイエットですね。

 

  • リバウンドしてしまう
  • ストレスが大きくなった
  • 肌があれた
  • イライラする

 

というような状態では正しいダイエットとは言えません。

今回ご紹介するのはマイクロバイオームというものです。

ぽー
マイクロバイオームってなんだにゃ?
かたぎり
マイクロバイオームは微生物のコミュニティのことだよ。ダイエットや健康になるためにとても大事なことだから最後まで勉強してみてね!

 

初めて耳にする人が多いと思いますが、本当に大事な話です。

では早速ご紹介します!

 

ダイエットがうまくいかない人へ。マイクロバイオームとは?

腸内細菌

マイクロバイオームとは先ほども書きましたが「微生物のコミュニティ」のことを言います。

ぽー
微生物のコミュニティって言われてもにゃ。
かたぎり
少しずつ教えていくね。

私たちにとって最も身近な存在ななんでしょうか?

 

友達?家族?彼女?ペット?

 

その最も身近な存在とは、自分を同じものを食べ、同じ生活を送り、どこに行く時も一緒

です。自分の好みもよく知っていて、お互い助け合っているそんな存在。

かけがえのない大切な存在ながらも肉眼で見えないほど小さい最も身近な存在とは微生物のことです。

ぽー
微生物って汚いイメージがあるにゃ!
かたぎり
今は特にそういうイメージがあるかもね。除菌とかすぐにする習慣があるし。

 

微生物は地球に最初に住み着いた原始的な生き物で、ほとんどの人が気にもしない存在ですが実は人間に密接な関係があります。

人間の体内にはおよそ100兆個もの微生物がいて、腸内だけでも重さにして平均1.8kgくらいあると言われています。

 

目に見えないほど小さい微生物が腸内だけで2キロ弱ってすごい数ですよね。

一体それがダイエットがうまくいかない人の原因になぜ関係しているのでしょうか?

これからその微生物たちがどんなに重要かをお伝えします。

 

元々は無菌状態?微生物はこうやって増えていく

私たちの体内、特に腸内に大量に住み着いている微生物ですが、そもそも最初からいるのでしょうか?

それともどこかで増えるのでしょうか?いつどのようにして住み着くのでしょうか?

 

生まれたての赤ちゃんは実は無菌の状態で、生まれて数分で大量の微生物だらけになります。

その過程は実は理にかなっていて次のようにして増加します

 

マイクロバイオームの形成過程

①生まれる時に母親の膣の粘膜に存在する微生物が赤ちゃんの口や耳、目などに定着します。

②その後は括約筋によってどうしてもわずかに出てしまう尿や便に混合する菌が赤ちゃんの頭や手に付着します。

③そして母親の足の皮膚などにいる微生物も赤ちゃんの体とこすれて付着します。

④大抵そのように手に付着した菌は赤ん坊自身の手から口に運ばれます。

⑤そこで唾液によって口の中を流れて行くのですが、大体は胃酸の酸性によってほとんどが死んでしまいます。

⑥しかし、母親の母乳を飲む時まで口などに生き残っていた幸運な菌は、母乳のアルカリ性によって保護されて無事胃酸を突破し、安全な腸に到着します。

⑦1日もあれば細胞分裂によって数億〜と一気に増加して行きます。

というような流れで、一瞬のうちに微生物だらけになります。

※目に見えないだけで、どこにでも大量に存在する菌は自然と体内に入ります。

ぽー
赤ちゃんは無菌状態なのかにゃ。綺麗でいいじゃないかにゃ。
かたぎり
そう無菌なんだ。菌は汚くないよ。むしろ体に必要不可欠なんだ。これからその話をしていくね。

 

私たち人間だけでなく世界中のありとあらゆるところに微生物は存在しています。

それは地球が誕生した最初の生物でもあり、今でも生きているまさにかけがえのないもの。

 

そんな微生物がなんのために存在するのか、私たち人間にどんな影響を与えているのか?

そしてそれがダイエットになんの関係があるのか?

巷で最近人気の腸内フローラや腸内細菌とは何が違うのか?

最新のエビデンスによって徐々に明らかになってきています。

 

微生物が持つ巨大な力とは?ダイエットに必要な理由は?

微生物と聞くと、マイナスなイメージを連想する人も多いかもしれません。

実際、人間に害を与える微生物も存在しますがそれはほんの一部であり、大部分は人間に必要不可欠な大事な存在なのです。

 

微生物の働きとしては

  • カロリーの吸収を抑える
  • 消化する
  • 生命維持に必要な酵素やビタミンを供給
  • 免疫を正常に保つ

 

などがあり、コミュニティー化するともっと人体に好影響を与えます。

コミュニティー化というのは、要するに繋がりというようなもので、どれか一つでも欠ければいろんな影響が出たりするということ。微生物は目に見えない存在であるため気づきにくいのですが、微生物同士や人間との繋がりは密接で、それが正常にあるかどうかが実は健康やダイエットに大事ということがわかってきているのです。

 

しかし、このような強力な力をもつ微生物ですが、このコミュニティであるマイクロバイオームが近年力を弱めていると言われています。

その原因で大きいのは「抗生物質」「食の変化」「衛生環境の向上」ではないかと思います。

 

およそ15000年前、私たちの祖先は1週間に150種類ほどの食品を食べていたと言われていますが、現在では20種類未満となっていると言います。

そしてそのほとんどが人工的に加工されたもの。

加工食品のほとんどが、トウモロコシ、大豆、小麦、肉の4種類のいずれかしか使っていないという、冷静に考えて気味が悪い話です。

ぽー
確かにそう言われてみると気味が悪いし不自然だにゃ
かたぎり
もともと自分たちの体は自然で多様な食事によって何十万年、何百万年も過ごしてきたのに急にそれらが不自然で加工されたものでは体が異常反応を起こしても仕方ないよね。

⬇︎抗生物質についての影響のデータはこちら

この結果が今の社会問題である肥満や糖尿病やアレルギー、アトピーなどをはじめとする病気の増加というわけです。

 

マイクロバイオームが私たちに与える影響

ダイエットについてはまだお話ししていませんが、なんとなく微生物が私たち人間に深い関わりがあるということがわかっていただけたかと思います。

 

先ほど言ったように、消化や免疫などに影響するだけではなく、ダイエットにも物凄く関係しているのでこのまま読み進めていきましょう。

 

例えばみなさんも疑問に思ったことがあると思いますが、同じ食事をしているのに太る人とそうでない人がいませんか?

ぽー
ぽーもそうだにゃ!食べていないのに太るにゃ!
かたぎり
(ぽーは気づいていないけど十分食べているよ…)そうなんだ!じゃあマイクロバイオームが鍵になっているかもね!

 

年齢や体質によって太りやすい人やそうでない人もいますが、基本的には生まれてからの環境的な要因がほとんどと言っていいでしょう。

冒頭に赤ちゃんが無菌状態から菌を受け継ぐ過程を簡単にご紹介しましたが、まさにあの過程が現代では崩れていますよね。

 

例えば帝王切開。本来であれば母親の膣で受け継ぐ微生物を受け継ぐ過程が今では帝王切開により本来の親が子に菌を与える過程を飛ばしているのです。

もちろん、それが悪いというようなことではありませんが、そこで本来母親の菌を受け継ぐはずが赤ちゃんを受け取った助産師の菌を受け継いだりするということがわかっていますし、適切な菌を受け継がないために病気や肥満になりやすくなったりアレルギーや喘息になったりすることもわかっています。

 

無菌マウスの実験では面白い研究結果が出ています。

通常はどこでも菌だらけなので無菌で育つのはありえない話なのですが無菌室にて生まれたばかりのマウスを育てた研究です。

<無菌状態のマウスの特徴>

  • 体が弱い
  • 普通のマウスの3倍食べないと体が維持できない

 

つまり、菌があることは健康になったり普通の成長をする上でとても重要ということがわかります。

さらに面白いのは、無菌マウスに妊娠している人の便を与えた場合は、妊娠していない人の菌を与えた時に比べで、大幅に太ったのです。

ぽー
ということは腸内細菌が妊娠した時は太りやすいように変化したということかにゃ?
かたぎり
そうだと言えそうだね。微生物や菌は絶えず人間に影響を与える存在と言えそうだね!

微生物のコミュニティがその時によって変化し、体に変化を与える役割があるということは間違いないと言えます。

 

大事なのはマイクロバイオームの多様性!ダイエットがうまくいかない人はマイクロバイオームの欠如?

微生物

ダイエットや健康にマイクロバイオームが大切なのは少しづつわかってきたでしょうか?

私たちの体には目に目ないもののたくさんの微生物が存在し、それが絶えずお互いに作用しています。

 

微生物が生きられる環境を人間が提供し、微生物は人間をサポートしてくれる。

そんな繋がりがマイクロバイオームということですが、では具体的にはどうなるとダイエットがうまくいかない原因と言えるのでしょうか?

 

答えは「微生物の多様性と種類の減少」です。

 

簡単に言えば、私たちに本来あるべき微生物の数が少なくなったり、種類が減ってしまうと太りやすくなるということです。それらはたくさんの研究によって明らかになっています。

 

逆にいえば、太りやすい人はこの腸内細菌の多様性と数を増やすことで、痩せやすくなるということです。

ぽー
なるほどにゃ!減ったら太るのであれば増やせばいいのかにゃ!
かたぎり
そうだね!じゃあまずは微生物が減った原因を探れば元に戻す手がかりになるね!

 

  • 食事の種類の減少
  • 加工食品の増加
  • 食べ物自体の栄養低下
  • 添加物
  • 人工甘味料
  • 抗生物質
  • 異常なまでの除菌

 

これらが腸内環境に悪影響を与えている原因の一角です

特に大きな影響を与えているのは「過剰な抗生物質」や「食の種類の減少」ではないかと言えます。

 

抗生物質は皆さんもご存知かと思いますが、微生物や菌を死滅させるのに使います。

大きく分けて抗生物質は「広域」と「狭域」に分けられ、広域が特に私たちの微生物のコミュニティーを乱れさせます。

ぽー
広域と狭域の違いはなんだにゃ?
かたぎり
簡単に言えば広域抗生物質はたくさんの微生物を死滅するもので、狭域抗生物質は対象とした一部の菌を死滅させるんだよ。だから広域の方は必要な微生物や菌もなくなってしまって体がおかしくなるんだ

 

抗生物質の発明は世紀の大発見と当時は言われ、様々な病気を直す魔法の薬として使われるようになりました。

そうして病気から命を救われた人がたくさんいるのは事実であり、抗生物質はまさに命を救う奇跡の薬と言えます。

 

しかし抗生物質は今では世界中の人を苦しめるものになっているということは実はあまり知られていません。

牛乳や水道水でも抗生物質が検出され、今や抗生物質まみれによって様々な悪影響が出てきてしまいました。

 

ちょっとした風邪や具合が悪いからとりあえず抗生物質を投与するということ、私たちが食べているお肉を早く育てるために餌に投与していることは果たして正しい選択なのだろうか?

ぽー
抗生物質は大事な時に使うのはいいけど使いすぎてマイクロバイオームを乱していたとはにゃ。
かたぎり
今は世の中から抗生物質を取り除く方法がないみたいだね。このままでは病気を発症しては治療しての繰り返しの人が増えてしまうね。

 

肥満を引き起こすだけではなく、糖尿病や心臓疾患、がんなどにも関係しているといいます。

※余談ですが、人の肥満度を測る上で遺伝子検査が有力視されていましたが、今は腸に住む細菌のDNAを調べた方がはるかに正確に測定できるといいます。

 

カロリー収支で説明がつかないのはマイクロバイオームを考慮していないから

今までカロリー計算や糖質制限では説明がつかなかった効果がない原因も、この腸内細菌によって説明ができますよね。

 

  • たくさん食べても太らない人がいる一方で、少食でも太ってしまう人がいる
  • 糖質や脂肪の塊であるラーメンを食べても全く太らない人もいれば、すぐに太る人もいる
  • 赤身肉を食べても平気な人もいれば、心臓疾患になってしまう人もいる

 

どうでしょうか?上記のように説明がつかない人が周りに沢山いるはずです。

 

ダイエットをしようとする時に、あなたの腸内細菌の状態や体質を考えずに無理なカロリー制限をしてもリバウンドするのは必然というわけです。

 

もちろん、カロリー制限でも成功する人はいますし、糖質制限なんかはボディメイクに効果的です。

しかし、ダイエットの際に腸内細菌という大事な部分が抜けていると

  • リバウンドしやすい
  • 逆に不健康になるリスクがある
  • うまく痩せない
  • 痩せにくい体質になる

 

というようなことが起きる可能性が高くなるというわけです。

⬇︎運動が腸内細菌に与えるデータはこちら

ダイエットは健康的に引き締まることだから、加工食品はそういった意味でもオススメできません。

なるべく自炊するようにできるとベストですね。

 

腸内細菌の多様性を豊かにするには?

ぽー
早速微生物を増やしたいにゃ!
かたぎり
じゃあ具体的に増やす方法を教えるよ!

腸内細菌のサプリメントやヨーグルトなどによくビフィズス菌などが添加されているものがありますが、そもそもそのようなものが出てきたのはつい最近のこと。

 

そのようなものが悪いかどうかはわかりませんが、自然食品で十分に増やすことができます。

色々な複雑な情報やエビデンスがありますが、簡単な方法としては

腸内細菌を増やす方法
加工食品を避ける

食物繊維を摂る

カラフルな野菜をとる(ポリフェノール)

地中海式料理を食べる(ポリフェノールや自然食が多い)

運動をする

タンパク質を摂る

いろんな種類の食事を心がける

たったこれだけでも、腸内細菌に変化を与えることができます。

 

10日間ビッグマックとナゲットだけを食べるという実験では

  1. 友好的なビフィズス菌が半分になった
  2. 腸内細菌の種類がわずか3日で40%減少していた
  3. バクテロイデーテス門の細菌の割合が25→58%に増加
  4. フィルミテクス門の細菌の割合が70→38%に減少

つまり、加工食品やジャンクフードなどを食べるとカロリーが高いだけでなく、太りやすい体質まで作ってしまうということです。

※短期間でマイクロバイオームが変化し、その後普通の食事に戻したらゆっくりと回復した

 

ぽー
だからカロリーが少なくても太っていたのかにゃ〜
かたぎり
(ぽーは食べる量も多いけどな…)そうだね!野菜からの100kcalとマックの100kcalでは違うということだよ。

こういったことからもカロリーだけでは太るかどうかは一概には言えないということですね。

マイクロバイオームは食事で大きく変化し、その変化によって太りやすくなったり健康になったり痩せやすくなったりする。

 

上記にあげた腸内細菌の多様性や数を増やすものは、ダイエット開始前に行うことで、先に痩せやすい体質を作ることができ、ダイエットの効果を高めることができます。

ダイエットがうまくいかない人はこれだけでも痩せる可能性が高いでしょう。

⬇︎あわせて読みたいダイエット初心者必読の情報はこちら

 

 

まとめ

野菜
ぽー
マイクロバイオームって言葉がなんだか理解できた気がするにゃ
かたぎり
腸内フローラとも違ってもっと広い視点から考えること。ダイエットがうまくいかない場合はこの情報を思い出してみて!

最近ではいろんなところで腸内細菌についてのサプリメントや情報が流れていますが、「本当に効果があるの?」と言いたくなるような情報がたくさんあります。

菌そのものであるプロバイオティクスは、基本的に胃酸で大半が死滅しますし、実際のところ目に見えないのでなんとも言えない状態です。

 

ヨーグルトに関しては低脂肪や無脂肪のものはプロバイオティクスが死滅しているというデータもありますし、正直なところデータはあてにならない時もあります。

そういったことを踏まえて考えてみると、昔から存在するものを摂取するのが一番マイクロバイオームを壊さずにいられるのではないでしょうか?

 

冒頭でお伝えしたように、古代から現存している微生物は、ここ最近の抗生物質や食の変化で沢山死滅してコミュニティが乱れている状況です。そして微生物は人間が消化できないものを消化したり、免疫や酵素を担っていたりと様々な役割を行なっています。

 

その微生物を守ることを考慮することでダイエットがスムーズに行くと言えるでしょう。

 

今まで「糖質制限だ!!」と言ってストイックにしてもうまく減量ができなかった自分ですが、マイクロバイオームを考慮して食卓にカラフルな野菜やきのこ類など入れたり、加工食品やサプリメントをやめてからは体が調子いいのを感じています。

 

実際はまだ明確になっていないことも沢山あるマイクロバイオームですが、この記事に書いたものは信憑性が高いエビデンス(証拠)があるものばかりです。

それでもデータは変わることが多いので、自分の体で試して行くのが一番でしょう!

ということで、ダイエットがうまくいかない原因はマイクロバイオームによって説明できるということでした。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

「”脱”医療」の体を日々追求する元肥満児。 筋トレを通じて人生が豊かになった経験広めるべくこのブログを運営中。筋トレで人生を強く、元気に生きる。ダイエットや食事に関する情報も配信。もっとも言いたい本音は「まだ筋トレしてないの?」